今大会でエントリーの女子選手15人の中に、アフガニスタン在住者はひとりもいません。

彼女たちはIOCやアジア・オリンピック評議会(OCA)の支援を受けて出場が叶いました。
バッハ会長との懇談会で陸上女子代表選手は「私たちのことを放っておかないでください』と、アフガニスタン女性アスリートへの支援を呼びかけました。

会場では出場各国・地域の旗が掲げられています。
アフガニスタンについてはタリバン政権の旗ではなく、タリバン政権発足以前の旗が使われています。

（公社）シャンティ国際ボランティア会より、お知らせをいただきました。

2021年のタリバンによる政変から2年が経過し、この間、アフガニスタンの情勢は悪化の一途を辿り、特に女性や女の子たちの様々な権利の侵害が深刻化しています。

シャンティでは、政変後の女性と女の子たちが置かれる状況を、NGOの現地職員の方々などの目線を通して伝えようと、9月13日（水）夕方にオンラインイベントを開催されます。

（公社）シャンティ国際ボランティア会より、8月25日（金）オンラインにて開催の報告会のお知らせをいただきました。

2021年8月15日のアフガニスタンでの政変から2年が経過し、厳しい状況に置かれた日本にいる退避者への注目も薄れつつあり、シャンティが加盟するAFA（アフガニスタン退避者受け入れコンソーシアム）が千葉大学と連携し、退避者の現状調査を行ったそうです。

その調査結果の報告とともに、退避当事者の生の声を通して、アフガニスタン国内の現状や、退避者の現状とそこから見える日本社会が抱える問題について多角的な視点から発表が行われます。