■パンジシール州で発生した雪崩について 《続報》 
一時期、『バザラックで187体の死体を回収』というニュースが流れ、言葉を失い、
暗澹たる気持ちになりましたが、昨夜、出張でカブールを留守にしていた安井さん
から、『電話で話しました。雪崩でいつものように道は塞がれましたが、ポーランデ
地域の人は大丈夫だったようです』と連絡入りました。
ホッとしましたが、パンシールのほかの地域で多くの方々が亡くなってしまいました。
その方々のご冥福をお祈りします。その中にはきっと大勢の子どもいることでしょう。
残された家族のことを思うと胸が痛みます。冬空のもと、家を失って、希望も見失い
がちだと思います。もちろん、地域の人々も懸命の手を差し伸べているに違いあり
ません。山の学校支援の会としても、2月28日の会議で何ができると話し合い、
迅速に対応したいと思っています。
代表 長倉洋海
|