久しぶりにアフガニスタンが描かれた実話が下敷きの映画『カンダハル 突破せよ』を見ました。
タイムリミットは30時間。取り残されたCIA工作員が400マイル先の救出地点を目指す孤立無援の脱出アクションという2022年のイギリス映画です。
ISISの振りをして敵を騙すというシーン登場には驚かされましたが、そこには耐えられない酷い世界が見え、目を背けられずにはいられませんでした。
紹介文に「イランに潜入したCIA工作員トムは、核開発施設の破壊に成功した直後、機密情報の漏洩により正体を明かされてしまう。即刻中東からの脱出を図るトムだが、破壊工作の露呈により米国政府は動くことができない。
脱出のチャンスは、30時間後にアフガニスタン南部カンダハルのCIA基地から飛び立つ英国機に乗ることだけだった。
イラン精鋭集団コッズ部隊ら多数の勢力に追われながら、必死にカンダハルを目指すトムの運命は?」と。
「サウジアラビア版の『地獄の黙示録』」だとの声に、なるほど!です。
8分37秒の特別映像をつけました。ぜひ覗いてみてください。