釧路「長倉商店塾」

 

 

  
長倉商店塾 presents
2018年 高校生特別講座

高校生対象の特別講座のご案内です。
   クリックして拡大→  講座詳細PDFはこちら

【日時】 12月2日(日) 9:30am〜

【場所】 長倉商店塾(釧路市新富町16-12)

【講座内容】 (詳細は下方へスクロール!)
(1) 9:30〜10:45
   「来た、見た、撮った!〜自分だけの世界地図を求めて」
(2)11:00〜12:15 「見えてきた”新しい風景”〜人、家族、地球」
(3)13:00〜14:15 「高校生の君へ〜世界は広く、美しい」
(4)14:30〜     写真講評 (希望者のみ)

昼食は各自でご用意ください(近隣にはスーパーやコンビニはあります)。会場内で食べて頂いて構いません。

講評希望の方へ
講評に提出する写真データは、1人3枚までとさせて頂きます。
プリントの場合は、2L判以上の大きさの写真をお持ちください。
データの場合は、 次のいずれかでお持ちください。
・ コンパクトフラッシュ
・ SDカード(SDHCカード可)
・ USBフラッシュメモリー

【受講料】 無料です。

【お申し込み】 申し込み画面 からお申込みください。
※学校で取りまとめを行なう場合は、学校名でお申込みフォームに入力頂き、 「お問い合せ」欄に、窓口となる先生のお名前と、参加人数を入力下さい。 また、別途メールにて 参加者氏名、学年 をご連絡下さい。

【お問い合わせ】 長倉商店塾を応援する会事務局
nagakura.store@gmail.com / 080-4504-1119 (17時以降)
(@は半角の@に換えてください)

【講座詳細】
第1講 9:30〜10:45
「来た、見た、撮った!〜自分だけの世界地図を求めて」

勤めていた通信社を辞め、「現代史の激動の瞬間」を撮りたいと世界に飛び出したのは27歳の時だった。以来、アフリカ、中東、中央アジア、中南米と紛争地を取材してきた。自分が探している「何か」を見つけるために、命を賭けて。中学、高校と、「道」が見えなかったが、カメラを手に各地をめぐり、さまざまな環境で生きる人と、彼らを生かす風景に出会う中で、やっと「自分の世界地図」が見えてきた。

第2講 11:00〜12:15
「見えて来た“新しい風景”〜人、家族、地球」

取材を続けながら、いつしか「歴史の表層」よりも、そこに「生きる人間を通して、世界を見たい」と思うようになった。人種隔離政策が続く南アフリカで出会った金鉱労働者ソロモンとディダの夫婦。侵略してきたソ連軍と戦った若き指導者マスード、エルサルバドルの難民キャンプの少女へスース、戦乱のコソボで、家族10人で支え合って生きるザビット一家・・。彼らの姿を通して、「地球のいま」を伝えたい。

第3講 13:00〜14:15 「高校生の君へ〜世界は広く、美しい」
戦争、環境破壊など、取り巻く環境は厳しいが、出会った人は誰もが懸命に美しく生きていた。中国とヨーロッパを結んだ「シルクロード」、マイナス50度の極寒の地シベリア、80もの部族が集まるパプアニューギニアの祭り、中央アフリカ5ケ国を移動する遊牧民の旅、極北のグリーランドと南太平洋の環礁の島・・人びとを支える文化や伝統を通して、「人間とは何か」「生きること」を君たちと一緒に考えたい。

写真講評 14:30〜 ※希望者のみ
当日3講座終了後、希望者にはプリントやデータなどを見て、講評を行う。
氏は現在、「東川写真甲子園」や「毎日写真コンテスト」「キャノン・フォトサークル」誌などの審査員を務めている。
高校生に構図などの技術面だけでなく、捉える視点等のアドバイスをする予定。