命日に寄せて 2021.9.9
2021年9月9日


「マスードの命日によせて」


マスードは今も生きている。
 たくさんの人の心に。
 パンシールの廟が壊されても、
 彼の魂は消えない。
 私の心に、人びとの心に在り続ける。
 アフガニスタンが決してなくならないように」

マスードが亡くなって20年がたった。
幼かった息子アフマドは成長し、
祖国と自由のために戦っている。

マスードを愛した大勢の人とともに、
私はいつまでも忘れない。
貴方のことを、そして貴方の夢を。

  2021年9月9日 マスードの命日に 長倉洋海


1992年に作成したポスター

1997年、本を読むマスードによりそうアフマド(8歳)

父の廟のそばから故郷パンシールを望む(2019年)


マスードの墓(2011撮影)。昨日タリバンに破壊された。

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