峡谷いっぱいに咲くアンズの花、雪下ろしと雪合戦、放牧の合間の 山菜採り・・・。長倉洋海が13年にわたって見続けてきた、山の学校の 子どもたちの心の風景を写真と文章で描き出した一冊。 「子どもたちが夢をかなえて帰ってくる大切な場所として、この学校が あり続けてほしいと願う著者の思いがあふれている。 四六判。192ページ、内カラー96ページ。 かもがわ出版(tel: 075-432-2868)
刻々と 変化する世界の中で、時代の波に飲み込まれていくもの、動じ ないもの、両者の狭間で生きる人の姿を捉えたい。人か生きること、 死ぬこと、そのすべてを写しこみたい・・・。 長倉洋海が、世界各地で出会った人々の生と死の先にあるものを 切り取った! 【撮影地】アフガニスタン、トルコ、トルコ・シリア国境、チャド、スリランカ、 パプアニューギニア、メキシコ、チベット、新彊ウイグル自治区、 モザンビーク、アンゴラ 186ページ サイズ 18cm×25cm
メキシコ、オアハカ州の小さな町、テオティトラン・デル・バジェ。 住人のほとんどが「タペテー」とよばれる織物作りにたずさわる町 に住む 10才のリセットを紹介します。先住民が40%を占め、伝統 が色濃く残るオアハカ州。10月31日からの死者と再会するにぎや かな祭りでもある「死者の日」を挟んでリセットと一家を取材しました。 市場や先住民の衣装、食べ物なども掲載され、とても楽しい一冊 となりました。 40ページ サイズ 25cm×22cm