映画『鉛筆と銃ー長倉洋海の眸（め）』上映およびイベントスケジュール最新情報
- と き：2023年9月12日(火)〜24日(日)
- ところ：東京都写真美術館
東京都写真美術館（東京・恵比寿）での上映にあわせ、様々な分野でご活躍されている方々をお招きし、映画上映後に別添のとおりイベントが開催されます。
イベントの最新情報と、映画の特報映像・場面写真の記事が公開されましたので、お知らせいたします。
★上映劇場が追加されました。（※上映スケジュールは決定次第更新いたします。）
・兵庫県 神戸市 神戸映画資料館
・高知県 高知市 ゴトゴトシネマ
映画情報
長い時を経て、アフガニスタンの大きな変化の渦の中で出来上がった映画。
たくさんの方にご覧いただければ幸いです。
【監督】河邑厚徳
【製作】アフガニスタン山の学校支援の会・ルミエールプラス
【予定上映時間】90分
※続報やその他地域での公開情報等は、決定次第随時お知らせします。
ー長倉は「希望を失うことなく未来へ」と会報に書いた。ー
長きに亘りアフガニスタンを取材、故マスード司令官の遺志を継いで「アフガニスタン山の学校支援の会」を立ち上げ、支援を続けてきた長倉洋海。2021年8月アメリカ軍の撤退後、アフガニスタンはタリバンによって制圧された。そして、長倉は会報に先の言葉を書いた。
2017年にNHK ETV特集「アフガニスタン・山の学校 マスードと長倉洋海の夢」を製作した河邑厚徳監督は、コロナ禍以前から長倉に密着し取材を続け、「半世紀にわたり地球規模で撮り続けた写真家の軌跡を叙事詩的に構成した」というこの映画を完成させた。この間には、前述のとおりアフガニスタンの大きな変容もあり、一時はカメラマンなどの現地スタッフや映像データの所在も危ぶまれた。
河邑監督の映画企画書には、こう書かれている。
ー長倉の物語はまだまだ続く。「絶望してはいけない。ふつふつと燃え滾っている」ー
関わったすべての人の「燃え滾る情熱」が、映画を完成させた。