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EXHIBITIONS

長倉洋海写真展『アマゾンへ アユトン・クレナックとともに』 開催期間が変更となりました

大竹富江研究所外観
  • と き:2023年10月下旬~ 約3ヶ月間
  • ところ:Instituto Tomie Ohtake(大竹富江研究所) ブラジル・サンパウロ市

ブラジル・サンパウロでの長倉洋海写真展『アマゾンへ アユトン・クレナックとともに』(原題:Hiromi Nagakura até a Amazônia com Ailton Krenak)の開催期間が、変更となりました。

変更にあたり、長倉洋海からのメッセージをお伝えします。

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 ブラジルでの写真展開催が、当初の8月開始から、10月半ば以降の開始に延期されました。
ブラジル文化省の文化事業認定作業が大幅に遅れているためです。
原因としては、前ボルソナロ大統領が職員や部局を大幅に削減したため、「ルーラ氏が新大統領
になったものの、すぐには旧来の業務が再開できる状況にない」と、主催者であるトミエ・オータケ研究所が判断しました。
シンポジウムやイベントに招かれていたヤノマミ、クリカチ、シャバンチなどの先住民代表にも「延期のお知らせ」を出し、ホテルなどもキャンセルしたそうです。
ただ、当初の予定通り、アユトン・クレナックとの対談や人類学者や写真家からのコメントを頂いた図録づくりは進んでいますし、サンパウロの後のリオ・ジャネイロ、ブラジリア、フォルタレーサでの巡回展の企画もほぼ決まったようです。

 “遅れはブラジルらしいといえばブラジルらしい”とおおらかに笑って、10月訪問に備えたいと思います。
今度こそ、延期は勘弁してね、と心で願いながら。  長倉洋海

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少し残念ではありますが、ブラジルの現状が私たちにも垣間見えるお話です。
10月からサンパウロだけでなく、リオなどの都市を巡回し、たくさんの方々にご覧いただけることを楽しみに待ちたいですね。

なお、今年の長倉商店塾 特別・集中講座2023開催時のギャラリー展示は、ブラジルでの写真展に添う形で、『鳥のように、川のように』展を開催します。
講座開催日には、受講生以外でも無料でどなたでもご覧いただけます。

なお、特別講座・集中講座ともに申込受付中です。お気軽にお問い合わせください。

Instituto Tomie Ohtake(大竹富江研究所)ホームページ

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